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世界中の情熱を持った人から、自身の情熱を見つめてほしい

世界1周1人旅中  

ただいま48ヶ国目    


情熱 × 馬
Switzerland:Corinna
情熱が教えてくれるもの
情熱による日常の変化とは
 コリナとは、4年前にカナダで知り合いました。そのころも元気な女性でしたが、いまはもっと元気いっぱいで、目が輝いていました。どうしてそんなに生き生き生きれているかたずねたところ、情熱を持った日々を過ごしているとのことで、インタビューさせてもらいました。
自分は、『情熱』とは将来につながってこそ価値があるのではと考えていました。しかし、彼女と話をしていくにつれ、必ずしもそうではないのでは、と考えさせられました。「情熱=未来につながるもの」ではなく、「情熱=今を輝かせるもの」だということです。『情熱』によって今が輝き、そして大きく成長につながるものだと言うことを、今回のインタビューで学べました。
皆さんの目にはどのように映るか分かりませんが、すこしでも何かを始めるきっかけになれば幸いです。
以下がインタビューです。
        Q:あなたの情熱は
 馬そのものです。
愛馬のアレグリアが情熱そのものです。

        Q:情熱との出会い
 物心ついたときから馬が大好きで、高校生のときに乗馬を始めました。馬といる時は、本当にリラックスできて幸せです。馬を飼うとは今まで考えたことがありませんでしたが、3年前にスペインに旅行に行ったときに、彼女に一目惚れしてしまい、詩文の家まで連れて帰りました。それからと言うもの、ほぼ毎日のように彼女に会いに行き、最高の時間を過ごしています。
 
       Q:情熱を持ててよかったこと
 私の情熱は馬と一緒にいることなので、他の人の情熱とは少し違うかもしれません。
愛馬と出会うまでは、感情的で毎日だらだらしていてわがままでした。
ただ、私は情熱(馬)と出会い、多くのことを学びました。
落ち着いて冷静でいることの大切さ。
ストレスをためないでおくことの大切さ。
信頼することで、初めて信頼を得れること。
毎日の日々を楽しむと言うこと。

他にも多々ありますが、情熱を持てたことで、自分自身が本当に大きく変化・成長したのを実感しています。
      Q:日常がどう変わったか
愛馬と出会うまでの私は、本当に怠惰な人間でした。仕事から帰ってくると、テレビを見ながらソファに寝転び、実のない生活を送っていました。
しかし、相場と出会ってからは、毎日がいい意味で本当に忙しくなりました。仕事が終わって食事を済ませると、彼女に会いに行き素敵な時間を過ごします。休みの日も、必ず外出するようになりましたし、毎日を生き生きと充実させることができています。怠惰とは程遠い毎日で、人生を楽しめています。
昔の空虚な気持ちが愛馬によって埋まりました。
                   Q:日本人に伝えたいこと
 『今ある幸せを本当に心から理解して欲しい。』
スイスの人達は生活水準が高く、豊かな国です。おそらく日本も同じだと思います。生活水準が上がることはもちろんいいことです。しかしそれ故に、幸福度が落ちてきているように感じます。
例えば、恋人がいないという事だけで、私は幸せじゃない、不幸者だと嘆く人が多いです。確かにそれ自体は幸せじゃないかもしれませんが、あなたは本当に幸せではないのでしょうか。

あなたには、しごとがある。
あなたには、家族がいる。
あなたには、食べ物を買うお金がある。
あなたには、歩ける足がある。
あなたには、何でも掴める手がある。
あなたには、一緒に笑い会える友達がいる。

こんなにも多くの幸せをすでに持っているんです。あなたは不幸ですか。
もうすでに、他の人には持ち得れない多くの物をあなたは手にしているんです。
あなたはもう最高に幸せなんです。幸せの状態からすべては始まります。
幸せをきちんと感じれるだけで、日常は変わると思います。

私は、本当に幸せなんだと愛馬のアレグリアから教わりました。

        将来マップ

1年後
学校を終わらせる

3年後
起業する
その間、世界中の友達と連絡を取り合っておく

6年後
世界中を旅する
その間、しっかり健康維持する

10年後
家族を持つ

20年後
カナダに引っ越す
その間、いい仕事を持つ

40年後
まだ健康でいる



      5年後に死ぬとしたら
  できる範囲で世界中を旅して飛び回る