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世界中の情熱を持った人から、自身の情熱を見つめてほしい

世界1周1人旅中  

ただいま48ヶ国目    


        情熱 × モロッコ
     Morocco:Michiyo
情熱やプラスを引き寄せる方法
日々エネルギッシュに生きるには
  モロッコの港町・エッサウィラの日本人宿で出会いました。この街は世界遺産にも登録されており、昔のヨーロッパを匂わせつつも、モロッコの文化も根付いている街です。
 エジプトで出会った旅人からの紹介で宿泊しましたが、今までの宿でダントツで1番素敵かつ居心地のよさで、街・宿とも本当に気に入りました。この魅力をつくっているのが、この宿の創設者・オーナーのみちよさんです。この街に到着するとピックアップをしてくれたり、街の手作り地図をくれたりと、できる限りの親切をしてくれます。宿泊者同士の紹介や仲介をしてくれ、みんな仲良くワイワイできるような雰囲気を作ってくれたり、顔を合わせると自分のことは二の次で、自分たち宿泊者を気遣ってくれたりお勧めの場所を紹介してくれたりと、本当にいつもエネルギッシュで、何か自分たちの為にという想いがひしひし伝わります。本当に、至れり尽くせりでした。みちよさんと一緒にいることで、情熱的なエネルギーをわけてもらい、これからの旅をエネルギッシュに進めれそうです。
旅のよしあしを決める大きな要因は”人”にあると思いますが、エッサウィラはみちよさんのおかげで輝きました。
 みちよさんのエネルギーはどこから来ているのか知りたくて、インタビューさせてもらいました。好きなことを実現する方法や勇気、コツとともにお届けできればと思います。
        Q:あなたの情熱は
 モロッコです。モロッコにいることで、心の足りないところが補われるような感覚になれます。

       Q:いつから始まったのか
 大学卒業後、就職をしてたまたま長期休みをいただけ、モロッコに旅行に来たのがきっかけ。モロッコの人の良さや文化の魅力に引かれ、モロッコに住みたいという気持ちが沸いてきて、仕事をやめモロッコでゲストハウスを始めました。以前はトトラという町で経営していましたが、娘ができて、病院や学校のことを考え、この街に移動しました。
 
    Q:モロッコでゲストハウスをはじめ、苦労したこと
 モロッコのよさに惹かれ始めたものの、旅行と生活での差に苦しみました。モロッコは村意識が根付いていて、何をするにも人脈だったり関係性がものをいいます。さらには、親切からきているのですが、時間帯関係なしに人が訪れるので、なかなか自分の時間がとれず苦労しました。

  Q:好きなことに踏み出す時、どんな想いだったか
日本にいるときは、何か自分に空洞がありました。しかし、モロッコにいるときは、ものの考え方(自分をおごらない、神の力)や人の根の温かさで、心が満たされました。
好きなことに向けるエネルギーは本当にすごく、全然苦にならずに、逆に楽しみながら踏み出すことができました。
    Q:どこからエネルギーはくるのか
この宿は予約制なので、何か目的を持ってくる人が多いです。そのため、彼らの情熱的な話やエネルギッシュな行動に触れて、自分自身エネルギーをもらっています。
また、この街は、芸術志向が強かったり、港町で文化も残っており、活発な人が多いです。そんな活気あふれる街にいることで自然と自分も活発になっています。さらに食に関して本当のオーガニック食品なので、衣食住すべてからエネルギーをもらっています。
自発的に出てるのではなく、主に『人との出会い』がエネルギー源です。
          Q:大事にしていること
 朝と夜にそれぞれ、いい言葉を口にして言うようにしています。そうすることで、正のエネルギーをひきよせ、本当にいい事が起きるようになりました。例えば「今日もいい日だ」と口にしています。
 いろんな旅人と話をしますが、いい事ばっかり起きている人と、悪いことが重なって起きる人と分かれます。それは、その人のエネルギーが大きいと感じます。人を疑って警戒ばかりしている人に限って悪いことが起きています。
 いい言葉を口にすると、いいエネルギーを持てるようになりますよ。 
                    Q:日本人に伝えたいこと

『好きなことをする』ということ、『行動する』ということを大事にして欲しいです。

『好きなことをする』
 好きなことをしていると、どんなにきついことも楽しく乗り越えられますし、残業とかも平気でこなせてしまいます。生き生き仕事もできます。その人の魅力に多くの人が応援してくれます。つまりは、好きなことをすることが収入につながる、と思います。最近の世の中では、「疲れた、疲れた」という言葉をよく耳にします。それは、毎日ストレスと向き合っているからこその言葉だと思うんです。世の中のみんなが好きなことに取り組んでいれば、もっと素敵で生き生きした世の中になるんではないかと感じます。
 ただ、『好きなこと』が何か分からない人は少なくないと思います。そんな時は、何か少しでも興味があることに触れてみる事をお勧めします。興味があることをしていると、そっちの方向に自然とチェーンがつながって、引き寄せられるようになります。それさえも分からない人は、子どものころに好きだったこと・時間を費やしたことに関係があることをやってみてはどうでしょうか。純粋に好きだった事柄だと思います。私は「開拓する」という行為が好きでした。手探りの中、困りながらも道を開いていく、その過程が好きです。まさしく今は、モロッコでゲストハウスを経営しながら、そのように生きています。『好きなこと』に触れてみてください。何かいい方向に変わると思います。

『行動する』
 今の時代、情報社会になり、何でも情報が簡単に手に入ります。かなり便利ではありますが、そのせいで自分のやりたい事や挑戦してみたいことの結果が見えてしまってダメだと思い、行動に起こしずらい時代でもあります。ただ、その情報を鵜呑みにして「何もしない」というのは違うと思います。大事なのは「行動する」ということです。動いていると、自然に情報は入ってきます。応援者も現れます。頭が先行し、行動が取れないのでは、本当に何も起こりません。成功者で学歴が高くない人はかなり多いです。彼らはがむしゃらに行動し、試練に向き合ったときに一生懸命考えたから成功があると思います。
私も、モロッコに行動を起こしたからこそ、今の幸せがあると感じています。試練は、その人にあったものしかきません。絶対乗り越えられます。こない試練を恐れずに、「行動する」ことが大事なんです。

 色々深く話しましたが、1番大事なのは「肩の力を抜いて『好きなこと』に触れる(『行動する』)」ということです。
今の時代、何の保障もありません。一流企業にいてもクビになる時代です。でも逆に、何でもできる時代もきています。人と違うアイディアがあるだけで財産になります。
1度しかない人生ですし、せっかく生まれてきたんですから、「好きなこと」をして人生を楽しみましょう。

            将来マップ
5年後
人と名著との出会いが人生の転機
       ↓
モロッコ(エッサウィラ)のヨーロッパ、アフリカへのアクセスのよさや安価な生活費、温暖な気候等の立地の良さを生かし、将来海外で起業したい人が情報交換できるサロンを現在のゲストハウスの中に確立。
海外留学が難しい予算のない人でも、アラビア語、フランス語、英語を安価で習得できる環境を生かし、現地在住者ならでらの最新情報を提供。
知られていないイスラム社会の優しさや素顔を含め、イスラム庶民の目線をまとめたモロッコやイスラム社会・文化やローカルフードを含めたモロッコ生活の楽しみ方のブログを完成。
モロッコ(エッサウィラ)でカフェオープン。
(世界を旅するアマチュア写真家、画家、音楽家、作家等の創作物を発表し、旅行者が共有できる展示スペース)

10年後
モロッコで起業したい人向けのビザ支援サポート(会社設立、ゲストハウス経営、レストラン経営など)
モロッコ長期滞在希望者への生活ノウハウをサポート(アパート契約の注意事項他、イスラム社会での生活及び求愛・結婚アドバイス)
大人と子供向けの絵本出版
  寿命宣告5年と言われたら、今すべきこと
子どもが主役で楽しめるカフェ&お菓子&手作りおもちゃ屋、ミニ牧場をオープンし、世界にチェーン店を展開。
カフェ内のフリースペースで影絵、人形劇定期的上映、子供向け絵画及び写真展の展開、夢実現化に関する書籍、伝記、その他の書籍の図書館の設置、 世界の旅人の対談コーナーの定期的開催。
(さまざまな職業の人との出会いの場を子供の頃に体験させ、将来の故を描きやすくさせる環境を用意)
              2014年8月14日
                    米田 典代
 私が旅で宿泊したところでも、断トツに1番素敵で居心地がよかった場所です。
モロッコ・エッサウィラに興味がある片・訪問予定がある片はぜひお試しください。
素敵な日々がお待ちしています。

かもめ号
詳しい情報はホームページをご覧ください
http://kamomegou.jimdo.com/